日々の生活習慣から、少しずつ髪はダメージを受けています。すこやかな本来の髪の美しさにヒントを得て、今回は力強く美しい髪を目指すためのポイントを探ります。
- 髪悩みが多い現代女性
- 髪のダメージは日々の積み重ねによるもの
ダメージは毛髪表面だけでなく、内部にも蓄積 - まずは知りたい毛髪内部の構造
- 髪がダメージを受けたとき
毛髪内部のα-ヘリックスで起きていること - 髪のうねりや乾燥、ざらつきが気になるなら
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髪悩みが多い現代女性
以前、こちらの記事でご紹介した調査結果が示すとおり、現代女性の大半は何らかの髪悩みを抱えていることが分かります。多くの場合、髪の悩みは一朝一夕で起きることではなく、日々の生活習慣の積み重ねであらわれるものです。それでは、日常生活にどのような髪のダメージ要因が隠されているのでしょうか。
髪のダメージは日々の積み重ねによるもの
ダメージは毛髪表面だけでなく、内部にも蓄積
髪がダメージを受けるシーンは様々。現代の生活習慣では髪のダメージをゼロにするのはなかなか難しいものです。ダメージの要因には、主に次のようなものがあります。誰しも少しは心当たりがあるのではないでしょうか。
□毎日のシャンプー
□髪を乾かす前のタオルドライや過度なブラッシングによる摩擦
□ドライヤーやヘアアイロンの熱
□外出時などに浴びる紫外線
□ファッションで楽しむヘアカラーやパーマ
多くの物理的な要因からくるダメージは日々の積み重ねによるものです。一般に、イメージしやすい髪のダメージ状態として「毛髪表面にあるキューティクルの剥離」が挙げられますが、実は毛髪内部もダメージの影響を受けていることが分かっています。
まずは知りたい毛髪内部の構造
毛髪内部は図のような構造をしています。外側がキューティクル領域、中心にメデュラがあり、間を埋めるようにコルテックス領域があります。コルテックス領域の中はコルテックス、その中にマクロフィブリル、その中にミクロフィブリル、その中にプロトフィブリル、その中にフィブリル…と階層構造になっており、その中でも最小単位とされるのが「α-ヘリックス」。独特ならせん状構造をもつ繊維状ケラチンです。バネのような形状により、髪にしなやかさと弾力を与えています。α-ヘリックスの形は水素結合で安定な形に保たれており、α-ヘリックス同士を水素結合・イオン結合・S-S結合が繋ぎ止めています。
髪がダメージを受けたとき
毛髪内部のα-ヘリックスで起きていること
そんなα-ヘリックスに、生活習慣で積み重なるダメージが加わるとどうなるのでしょうか。熱ダメージなどにより、水素結合が切断されるとらせん構造が保てなくなったり、タンパク質が変性してしまう事で固くなってしまうことが知られています。日々のダメージが重なることで少しずつα-ヘリックスが不安定化し、α-ヘリックス同士の結合も切れてしまうことで、髪の弾力の低下、毛先の広がり、髪のごわつき、うねりに繋がってしまうのです。
髪のうねりや乾燥、ざらつきが気になるなら
芯から強い髪へと導く「Re:>>>」をチョイス
髪にうねりや乾燥、ざらつきなどを感じているなら、複合的にダメージを受けているサインとも考えられます。α-ヘリックス内外を補修し、保湿・補修・保護を同時に行う“毛髪バランスケア”がおすすめです。
髪のダメージは日々少しずつ進んでしまうからこそ、毎日のシャンプー&トリートメントで“毛髪バランスケア”をはじめてみませんか?
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