年齢を重ねたらボリュームダウンが気になる、うねりが出てきた…など、何となく年齢とお悩みの関係はイメージしやすいもの。しかしながら、お悩みが出やすい年代やケアの実態はご存じでしょうか。今回はダイジェスト式で調査結果を見ていきましょう。
- まずは年代問わずランクインしたお悩みはこちら
- 年齢別で変化があったお悩みの種類
- 髪をはぐくむ土台「地肌」のお悩みの状況は
- ダメージ悩みと連動しやすい「ヘアカラー」をしている割合
- 近年身近になったように感じる「敏感肌」は
- 驚きの結果が出た「UVケア」の実態
まずは年代問わずラインクインしたお悩みはこちら
ご覧の通り、2割以上の女性は「毛髪の乾燥」「うねり」「ダメージ」の悩みを同時に持ち、複合的な髪・地肌悩みを抱えている方が多いことが分かりました。また、地肌の悩みよりも髪の悩みを自覚されている方が多いようです。もう少し掘り下げてみていきましょう。
年代別で変化があったお悩みの種類
調査結果を年代別に見ていくと、年代が上がるとともにうねりやツヤの低下、ボリュームの低下が加わり、髪や地肌のトラブルも複雑化していることが考えられます。複合的な髪悩みは、毎日の適切なケアで少しずつ改善していきたいですね。
髪をはぐくむ土台「地肌」のお悩みの状況は
最初のグラフで地肌の悩みを自覚されている方は髪の悩みに比べ少ないように見えますが、およそ4人に1人は何らかの地肌トラブルを抱えていることになります。また、その中でも「ニオイ」「乾燥」「ベタつき」への悩みが多いことが分かりました。これらのお悩みを抱える方には、地肌環境を整えるケアが必要そうです。
ダメージ悩みと連動しやすい
「ヘアカラー」をしている割合
ヘアカラーをされる方は増加傾向といわれていますが、今回の結果ではおよそ4割の方が現在ヘアカラーをしていると答えています。ヘアカラーなどを繰り返すことで髪に少しずつダメージが加えられてしまうことが考えられます。ヘアカラーやパーマなどを繰り返す髪には、ケミカルダメージへのケアが必要でしょう。
近年身近になったように感じる「敏感肌」は
スキンケアやヘアケアの使用で肌への刺激を感じたことがある方は6割以上という結果が出ました。そのうち、ここ数年でかゆみや刺激が増えたと答えた女性は半数近くに上る結果に。一時的にゆらぐ肌にはバリア機能のケアが必要そうです。
驚きの結果が出た「UVケア」の実態
肌のUVケアは当たり前の時代になりましたが、髪のUVケアに取り組む女性は1割にも満たないことが分かりました。紫外線が髪に与える影響は肌の数倍以上ともいわれている中で、髪のUVダメージケアに意識を向ける必要がありそうです。
今回はアンケート調査から「地肌や髪のお悩みの実態」をのぞいてみました。結果から、髪や地肌に対する悩みの多さを改めて知ると同時に、悩みの多様化にも気付かされます。これからより一層、一人ひとりの“お悩み”に寄り添ったヘアケアアドバイスが求められる時代ともいえそうですね。